NVIDIAモバイルソルーション向けForceWareソフトウェアに導入されたPowerMizerは、ダイナミックな消費電力管理技術です。本技術を用いれば、ノートパソコンユーザは自分に必要なシステム性能とバッテリー消費量を個別に調節することができます。お気に入りのゲームやワークステーション用アプリケーションに常に大きなフレーム速度が絶対に必要なユーザもいれば、大西洋を横断するフライトを頻繁に行う旅行者のように、バッテリー寿命を最大化させることが不可欠なユーザもいらっしゃいます。
PowerMizerでは、多様な設定により最大の柔軟性が得られます。
- PowerMizerの最大パフォーマンス設定は、ノートパソコンでゲームをプレイするユーザやワークステーションアプリケーションを用いる専門家の方に最適です。PowerMizerはAC検出も備えているため、壁のコンセントにプラグを差し込めば常に最大パフォーマンスモードに切り替わるようになっています。
- PowerPointのユーザその他、3Dパフォーマンスと長時間のバッテリー寿命がともに必要なユーザのために、PowerMizerは、ミッドレンジ設定をご用意しています。
- さらに、スプレッドシートや文書を準備したり、DVDを2本立てで見たりするため、バッテリー寿命の延長が必要となることがある長距離フライトをされるユーザのために、PowerMizerは、最長バッテリ寿命設定をご用意しました。
PowerMizerはどのように動作するのでしょうか? PowerMizerは、パフォーマンスと消費電力を自動的に管理することも、エンドユーザが管理することも可能な画期的アーキテクチャです。業界最小の1.0ボルトという低電圧で作動するNVIDIAのモバイルGPUには、最適なパフォーマンスを得ながら、バッテリー寿命を維持するためにPowerMizer技術が採用されています。さらに、莫大な計算が必要なハードウェアT&Lなどのジオメトリ計算をCPUからオフロードしてGPUに移行させ、最小のシステム消費電力を使用しながら、素晴らしいパフォーマンスが得られるようにいたしました。これにより、効率的なピクセルパイプラインがシーンのレンダリングをより高速に実行し、最大消費電力時に費やす時間が短縮化されました。
最大の3Dパフォーマンスから長いバッテリー寿命まで、PowerMizerは、ノートパソコンのユーザの方がシステムの消費電力を幅広く調節できるようにいたしました。機能をCPUからGPUにオフロードさせるNVIDIAの画期的なグラフィクスハードウェアと共同することによって、PowerMizerは、優れた3Dグラフィクスパフォーマンスを維持しながら、システムの電力消費を効果的にコントロールしています。
GeForce FX Go5700の発売とともに導入されたPowerMizer 4.0には、以下のようなモバイル消費電力管理技術が数多く採用されています。
- NVIDIA CineFXエンジンは、グラフィクス作業の負荷からCPUを解放する専用ハードウェアで、パフォーマンスとサーマルバジェットを向上させるとともに、バッテリー寿命を長期化させ、映画並みの品質のレンダリングを可能にします。
- 超効率的なMPEG-2デコードエンジンが、CPU使用の低率化に新たな記録を打ち立てました。これにより、バッテリー寿命が長期化し、DVDの再生が可能となります。
- NVIDIA Intellisample技術は、グラフィクスの品質を損なわずに、グラフィクスプロセッシングに必要とされる正味のメモリバンド幅/電力を低減します。
- 最新の0.13ミクロンプロセス技術を用いた業界最少の電圧動作により、電圧を1.0ボルトまで下げることに成功しました。
- NVIDIA SmartDimmer技術が、ユーザの嗜好と活動に基づいて、パネル消費電力を賢く管理します。これは、GPUを用いることによって初めて可能となった機能です。
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